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点検が大切

AEDはめったに使用することがなくいざ使用しようとした際には確実に作動してほしいという点で非常に特殊な治療機です。AEDを設置しても使用されないままに耐用期間が過ぎて更新しなければならないとうことがほとんどだと思います。

AEDにはどの機種も図のようなセルフチェックのインジケータが付いています。AEDという装置はどの機種も毎日1回セルフテストを行っています。セルフテストの内容はメーカーによりまちまちです。日本光電のAEDのようにパッドの断線や使用期限なども行っている機種もあります。セルフテストの結果を示すインジケータの表示方法も機種によりまちまちですのでそれぞれの機種で確認をしておくことが重要です。

このインジケータの確認しておくことが、非常に重要です。インジケータの結果を確認することに合わせて、パッドの期限、バッテリの交換時期の確認も必要です。厚生労働省では、このインジケータの確認や消耗品のチェックをしたことを記録として残すようにガイドラインを提示しております。記録内容は決まったフォーマットがあるわけではなく、カレンダーに点検者の名前を書くことや✔印を書くことで良いとなっており非常に簡単です。各メーカーが作成している点検表のフォーマットをダウンロードして使用されるのが一番良いかと思います。

このインジケータの確認と記録は大きな負担とはならないかと思いますが、忘れがちといったことが多いように見受けられます。いざという時に使用できる準備を日頃からしておくことが設置者としての義務となります。