CPRの質を見る・聞く
・患者さんの胸に置いたCPRアシストの上から胸骨圧迫を行うことで、圧迫深度、圧迫頻度、傾きを計測し、胸骨圧迫の深さやリズムなどが適正かを判断し、LEDの表示と音声ガイダンスで知らせます。胸骨圧迫の中断も音声で伝えます。
・日本光電製除細動器との連携が可能です。除細動器の画面に、胸骨圧迫波形を心電図波形とともに表示できます。
CPRの質を評価する
・本体にBluetooth®を内蔵。CPRアシストビューア QP-110V(標準付属)がインストールされているパソコン(Bluetooth®対応)と通信し、胸骨圧迫波形や音声ガイドをリアルタイムに画面表示します。レポートの作成も行えます。
CPRの質を管理する
・本体に最大13.5時間(1件最長90分)のデータを保存します。保存データはCPRアシストビューア QP-110Vにて取り込むことができるほか、除細動レポート表示ソフトウェア QP-551V(オプション)をインストールしたパソコン(要Bluetooth®対応)でも取り込み、レビュー、保存などが可能です。
・日本光電製除細動器で保存された連続心電図データとCPRアシストに保存されたデータの時刻を合わせて結合することができるので、事後検証に役立ちます。
CPRの質を上げるための3つのポイント
1. 胸を約5cmの深さで圧迫し、6cmを超えないようにする。
2. 100~120回/分のテンポで胸骨圧迫を行う。
3. 圧迫の中断を最小限にする。
販売名:CPRアシスト CPR-1100
クラス分類:高度管理医療機器
医療機器承認番号:22800BZX00193000
製造販売:日本光電工業株式会社